山口小夜子 没後10年追悼上映会
「待宵の月に逢いましょう」
2007年、山口小夜子さんは、突然この世を去りました。
1970年代から、東洋の神秘と呼ばれ、日本を代表するモデルとして活躍。晩年は、パフォーマーとして舞や朗読など活動の場を広げて行きました。
生前の姿は、今も多くの人達の記憶の中に刻まれています。また、亡くなった後に、山口小夜子を知った若い世代にとっても、色褪せない存在として輝いているのです。
没後10年の今年、改めて「山口小夜子」を想い、偲ぶ時間を共有したいと考え、1日限りの特別な上映会を企画しました。場所は、小夜子さんが数々のイベントに出演したスパイラルホール。今回は、会場に足を運ばないと観ることが出来ない貴重な映像をラインナップしました。藤井秀樹が撮影した作品も会場内に展示して頂きます。記憶に残る1日になることを願っています。
<イベント日>
2017年12月3日(日) 『満月』の前の日、『宵待ち月』の日。
<上映映画、映像作品 >
○映像作品「月 小夜子/山海塾」(1986年)
○短編映画「T-CITY」監督:勅使川原三郎(1993年)
○映像作品「影向」(2015年)
○ドキュメンタリー映画「氷の花火 山口小夜子」(2015年)
<トークゲスト>
・秋元 梢(モデル)予定
・下村 一喜(写真家)
・富川 栄(メーキャップアーティスト)
<発起人>
松本貴子 長坂珠江 小川雅代
<主催>
ぴけプロダクション